観音勢至菩薩の制作工程2

観音勢至菩薩の制作工程

中彫りが進んで手先も付き全体の形が出てきました。この時点で“内刳り”を施します。
一木造りの欠点となりうる干割れを防ぐためですが、この空間を利用して胎内に納入品を収めることができます。
最終的には像底から蓋をして封入しますので、未来へのタイムカプセルともなります。

« »